今ある歯を大切にしていただき、健康な歯の状態を維持していただくことが「予防治療」の役割です。
欧米では元来、保険制度が存在しないため虫歯や歯周病になると高額な費用がかかってしまいます。
そのため、子どもの頃から矯正をしてでも虫歯や歯周病になりにくいように、また大人になっても数ヶ月に1回のメンテナンスをして虫歯や歯周病を予防していくのが主流です。
日本は保険制度が定着しているため、悪くなってから治療するのが当たり前のような風潮が定着していますが、そもそも虫歯や歯周病にならないに越したことはありません。
せっかく治療した歯も、今まで通りにケアをしなければ、いずれまた治療が必要になってしまいます。
治療を受けずにすむように、常日頃のケアを丁寧に続けることが大切です。